外科

Surgery

外科全般の治療をおこなっています

日常的な怪我や切り傷、やけど、しこりなどの一般的な外科手術や処置をおこなうとともに、職場や学校、スポーツなどでの外傷、腰痛、肩こり、関節痛、打ち身などの整形外科的疾患にも対応します。小さな傷でも放置することで感染し思わぬ事態となることもあります。小さなことでもお気軽にご来院ください。

外科の主な診療内容

  • ケガ(擦り傷、切り傷、やけどなど)の処置
  • 体表のしこりの排膿、切除
  • 骨折や打撲などの応急処置
  • 腰痛、肩こり、関節痛に対する治療
  • 巻き爪、爪囲炎の治療
  • 脱腸(鼡径ヘルニア)などの治療相談
  • 胃瘻チューブ、尿カテーテルの管理・交換

① 切り傷、擦り傷などのけが

当クリニックではなるべく傷あとを残さないように治すことを心がけています。傷をできるだけきれいに治すためには最初の治療が大切です。
擦り傷は傷あとになりそうな砂粒などの異物を完全に取り除き、ばい菌が残らないように十分洗浄してから、軟膏治療または創傷被覆材というもので治療します。
皮膚を縫う場合は、糸の跡が残りにくいように細い糸で縫い合わせます。必要があれば抗生剤を投与して感染症を予防します。

受傷後はできるだけ傷の中のばい菌が増殖する前の半日以内には受診するようにしてください。

② やけど

やけどは医学的に熱傷と呼ばれ、その重傷度は深さによってⅠ~Ⅲ度に分けられます。

やけどをしたら、まず水道水などの流水で患部をできるだけ長い時間十分冷やすことがとても大切です。氷水など冷たすぎるものはかえって血の巡りが悪くなり、やけどを深くしてしまうことがあるため避けた方がいいです。
応急処置で十分冷やした後はすみやかに受診してください。やけどの深さや範囲に応じて治療をおこないます。やけどの傷は痛くないように、やけどの深さに応じて創傷被覆材を貼るか、軟膏と引っ付きにくいガーゼで処置します。

やけどの範囲が広い場合は命にかかわることもありますので、症状に応じて適切な病院へご紹介します。

熱傷の分類
Ⅰ度熱傷
皮膚の表皮というごく浅い部分までのやけどです。
やけどした部分が赤くなりヒリヒリと痛みを伴いますが、数日~1週間程度で治ります。
Ⅱ度熱傷
皮膚の真皮層まで障害された状態です。
赤くなるだけでなく水ぶくれができます。Ⅰ度より強い痛みを伴うことが多く、完治まで2~3週間ほどかかりやけどの痕が残る場合もあります。
Ⅲ度熱傷
皮膚だけでなく皮下組織まで障害された状態です。
Ⅲ度になると皮下の神経も障害を受けるため、痛みを感じにくくなります。Ⅲ度熱傷は完治まで相当数の日数が必要で、治ってもやけどの痕が残ります。

③ 皮膚・皮下腫瘍(粉瘤・脂肪腫など)

皮膚にできるしこり(皮膚腫瘍)や皮膚の下にできるしこり(皮下腫瘍)には様々な種類がありそれによって治療も異なります。大きく分けると「良性のもの」と「悪性のもの」に分離されます。基本的には局所麻酔下に切り取って、病理(顕微鏡)検査をお勧めします。

粉瘤(表皮嚢腫)

皮膚皮下腫瘍の中で最もよくみられます。「表皮でできた袋の中に垢や皮脂が溜まっているもの」で、悪臭を放つこともあります。
体中のどこにもできますが、背中や臀部、前胸部などにできやすく、化膿すると痛みや発熱の原因となります。 治療はなるべく小さいうちに袋ごと切除します。

脂肪腫

粉瘤の次に多い皮下腫瘍です。脂肪の塊のため軟らかく、腫れや痛みを伴うこともありません。
極めてまれに悪性(脂肪肉腫)のことがあります。治療は手術による摘出をおこないます。多くは局所麻酔で切除が可能です。

④ 鼠径(そけい)ヘルニア

鼠径ヘルニアとは脱腸とも呼ばれ、本来ならおなかの中にある小腸などの臓器が足の付け根の筋肉の隙間から押し出されて皮膚の下に出てくる病気を言います。
患者さんは乳幼児から高齢者まで幅広く分布しますが、特に40歳以上の男性に多く起こる傾向があります。立った時や、お腹に力を入れた時に足の付け根に柔らかい膨らみができますが、ふつうは指で押し込むと引っ込みます。膨らみの大きさは人それぞれでピンポン玉大や鶏卵大くらいに感じることもあり、時に男性の場合は陰嚢まで腫れることがあります。

鼠径ヘルニアは薬で治すことが出来ず、基本的に手術が必要です。
また、まれに膨らみが硬くなって戻らなくなり、痛みが強くなったりする嵌頓といった状態をきたすことがあります。
腸が戻らないままでいると腸の壊死を引き起こした場合、命にかかわることになりますので、直ちに外科手術が必要になります。

⑤ 腰痛、肩こり、関節痛の治療

慢性的な痛みやしびれ、だるさといった症状の緩和、軽減を目的としてウォーターベッドや低周波電気治療器、マイクロ波治療器などの物理療法機器を設置しております。
また、肩こりや腰痛に対してトリガーポイントブロック注射や、超音波ガイド下の筋膜リリース治療もおこなっています。

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